(空亡、天中殺、大殺界の解説)


各種占いの世界で、厄年のように、運勢の悪い時期として空亡があります。
一昔前に騒がれた算命学の(天中殺)、六星占術の(大殺界)と同じですが、元来は天中殺(てんちゅうさつ)大殺界(だいさっかい)という言葉はなく、四柱推命で使われる、空亡(くうぼう)のことです。
空亡とは変化変動、反転、消去の作用を持ち、物事を空しくするという現象をおおこします。
過去の不徳因縁があればその負債の清算時期でもあります。
稀な例外としては過去積善をなし陰徳、余徳の多くある人は、この時期もたいした凶現象を受けずに過ぎこすケースもありますが、たいていはマイナスの現象が発生します。
空亡の時期には、何となくいらいらして落ち着きがなくなり、職場や住居環境などを替えたくなります。特に感情的衝動を抑えにくくなって、転居、転職、離婚等をしやすくなるのもこの時期です。
しかし、自分から思い切った行動に走った時は、だいたい悪い方向に変化します。


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